23歳0.5ヶ月,初めての屠殺

今日、明らかに生きているニワトリをナイフで屠殺した。


そのニワトリは逆さ吊りのままずっと声を出して鳴いていたけれど、私がナイフで首を切ると血が溢れ出すと共に、鳴き声も止んだ。



不思議な安堵感。。




ニワトリ1羽の命の重みがずっしり、自分の底に沈んでいく…







自分の何かが変わってしまった。



処女を卒業したような(してないけど)、そんな感覚?









これで私もとうとう屠殺業者だ。






死にかけてる子の首も何羽か切った。








こんなド素人に殺られるなんて、苦しかったことだろう。




ニワトリの屠殺や解剖学的な勉強したい。


ニワトリの頸動脈がどこにあるのかも知らん。。








最後に1羽、

屠殺する部屋の隅にニワトリが隠れていたので、私が捕まえて中国人従業員さんに渡した。


中国人従業員さんはそのニワトリをシャックルに懸けて、
『頭切る』
と言った。


私は
『私がやる‼』
と言ったけれど、


中国人従業員さんが首を切った。





しかし、断頭に失敗し、首と胴体が長い肉で繋がったままになってしまっていた。


ニワトリは苦しそうにしていた。



中国人従業員さんは笑っていた…(コラーッ!`´)




結局、ニワトリはそのまま熱湯に入っていった。


中国人従業員さんが断頭に失敗したときに、首と胴体を繋いでいる肉を即座に切ってやれば良かったと思った。




断頭するのが怖くて、手が出せなかった。















自分かわいさに負けたら、ニワトリが苦しむだけだ…





屠殺も命懸け、、


命と向き合って、命に対する責任を持って、神経研ぎ澄ませて、心を込めて屠殺する…





…っていうのが出来れば良いんですけどネ;








大規模工場畜産だけれど、機械的処理にならずに、
心を忘れずにいきたい。。
























今日から、


寝る前に毎回、

屠殺したニワトリの供養をしよう。