ブロイラーのたまご
奈呼(ナコ)ちゃんが生んだタマゴ。
殻がナイ。。
ところで、
8月9日に麿造(マロゾウ)くんが亡くなって、
8月19日に万鼓(マコ)ちゃんが後を追うように亡くなった。
▼一番奥がマコちゃん。座布団の上にいるのがマロちゃん。(8月9日の朝撮影)
ちょうど、久しぶりに豆乳お茶会を開いた日の昼頃、私の外出中にマロちゃんは亡くなった。
帰宅したらマロちゃんをシャワーで洗おうと思っていた。
両足が後ろに伸びてしまって、ほとんどアザラシ状態で、いつもお腹からお尻が糞で汚れてしまっていたから。
このままの足の状態で生きていた。
採卵鶏とか身軽な鶏なら、こんな状態でも1ヶ月くらいで立てるようになってしまうけれど、大人のブロイラーは立てなくなったらもう悪化するしかない。重すぎて。
両足が伸びきってしまってから何日か後に亡くなった。
サラちゃんという子も、6月に同じように両足が後ろに伸びてしまって、それから何日かで亡くなった。
サラちゃんの足
サラちゃんは、立てなくなってから一度も体を洗ってあげられなかったから、
そのときの後悔もあってマロちゃんがアザラシ状態になったときはお風呂場でマロちゃんを抱えてシャワーで洗っていた。
麿造ちゃんの死に顔。
苦しい顔をしている。朝に食べた豆腐も喉に上がって、首が豆腐で膨れていた。
万鼓ちゃんの死に顔。
マロちゃんよりは安らかかな…
イベントに行く日の朝に亡くなって、亡くなるまで看取れたから。死ぬ直前に抱き抱えて腕の中で眠らせた。
さらちゃんの死に顔。
さらちゃんも外出中に亡くなった。看取れたときと看取れなかったときでは、鶏の死に顔がだいぶ違う。
生前のサラちゃん(左)。右は乃碧(ノア)ちゃん。
ノアちゃんは元気になって畑に戻ったけど、今月亡くなった。
初めて働いた食鳥処理場で去年の11月に退社祝い(?)で貰った7羽のうち、最後の生き残りだった。
食鳥処理場で首を切られたり首の骨を折られて死ぬブロイラーのほうがまだ安らかな死に顔をしている。
人間との関わりが少ないから、まだ個性や感情が発達していないせいもあるだろうけど。
鶏の屠殺場で働いていたって、
家のニワトリが死んだときは毎回かなしいし後悔だらけ.
今朝は、ナコちゃんとショウヤくんのふたりで、
ナコちゃんが生んだタマゴを仲睦まじく食べました。
ブロイラーはいつも仲間といっしょにくっついて居たがる(・_・)