生きたままのニワトリを廃棄物処理業者へ

1日に一万羽以上のニワトリを屠殺する大規模な食鳥処理場なら、ほとんどやっていることだろう。

死んだニワトリを入れるカゴに、まだ生きているニワトリを入れて、そのままゴミとして廃棄物処理業者へ持っていかせる。


死んでいると思い込んで入れる場合もあるし、明らかに生きているニワトリが入れられていることもある。
どっちにしろ、誰も確認しない。



廃棄物処理業者のトラックの中で圧死するか、血液で溺死するか、そのまま燃やされるかだろう。

誰も気にしない。

誰も助けない。




生きているニワトリを持っていく廃棄物業者もどうなのだろう?




わたしは休み時間や処理後に、カゴを確認していたけれど、もう誰も確認していないだろう。


大規模食鳥処理場の意識の低さは異常だ。

というか、知能が低いんだ。





そして、屠畜場には必ず食肉衛生検査員という名の公務員の獣医がいるのだけれど、

この人たちがまた動物愛護に関して無能すぎるんだ。


衛生指導はするけれども、愛護指導は微塵もしない。

目の前で、にわとりが生きたまま熱湯に沈められてもボーッと見ているのだからね。


HACCPなんかより、まず人間として当たり前のことしろよと思う。

6年間も獣医大学行って、国家資格まで取って、いったい何を学んだの…??て感じ。