食肉検査員の自殺について

昔のお話


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狂牛病(BSE)「判定できず責任を」検査官の女性獣医師が自殺

 国内4頭目のBSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)と確認された北海道音別町
産の乳牛の生体検査を行った釧路保健所食肉検査係の女性獣医師(29)が自殺して
いたことが、13日分かった。室内に「(牛を見て獣医師として)BSEと判定でき
なかったことに責任を感じている」などという内容の走り書きが残されていたという。

 道によると、獣医師は昨年10月から全頭検査で食肉処理場に運ばれてくる牛を、
最初に目で見て異常の有無を判断する生体検査の仕事に携わっていた。10日、今回
BSEが確認された牛の歩行が乱れているのに気づき病畜と診断。牛は食肉処理され
た後、同保健所のエライザ法検査(1次検査)に回した。翌11日に2次検査で感染
が分かった。12日に獣医師が出勤しないため、同僚が自宅を訪ね、首をつっている
のを発見した。

 国のマニュアルは、生体検査でBSEが疑われる場合、食肉処理せず農水省管轄の
家畜保健衛生所に送らなければならないと定めている。釧路保健所の荒田吉彦所長は
「普段からまじめで責任感が強い人だった。生体検査でBSEを見抜くことは非常に
難しい。(歩行の乱れだけでBSEを見極めるのは困難なため)国のマニュアルに反
してはいなかった。何でそこまで思い詰めてしまったのか」と肩を落とした。

 また、道保健福祉部の幹部は「国内でBSEの症状をひと目で見抜ける獣医師など
おらず、仕事に何のミスもなかった。現場の重圧を理解してほしい」と語った。磯田
憲一副知事は13日の道BSE対策本部で事実を伝えた。

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まあ、食肉検査員の獣医なんかに家畜の病気とか異変なんか見抜けるわけないじゃん。
動物扱うプロじゃないんだし。
お給料のために公務員やってるだけの名ばかり獣医なんだし。


でも、自殺した検査員の女性はさ、獣医としての責任感を持っていただけマシだよね。


屠畜場での家畜への暴行とか、生きたまま熱湯入れたりとか、叩き殺したりとか、飲み水無しで過密放置の劣悪な環境とか、
そういうことに全然無関心で獣医としての責任も感じない食肉検査員なんて腐るほどいるんだろうからね。

分厚い屠畜場法の本とかは読んでるくせに、
プリント片面1枚(いや、たった数行)で済むような動物愛護法すら理解せずに、無法地帯にしておくんだからさ。



食肉検査員なんて、べつに獣医がなる必要なんか全然ないじゃん。