豚の屠殺場で働くことになった
家から自転車で10分~15分くらいの屠殺場で働くことが決まった。
6月21日から。
三ヶ月後くらいには、豚の電気ショックの係をやるかもしれない。
“電殺係”と言うらしい。
ハローワークの求人にも、『電気ショックによる屠畜』と書いてあった。
豚は電気ショックを受けてから、頸動脈を切られる時に叫ぶこともなかったし、もがいたり暴れている様子もなかった。
余程、強い電圧なのだろう。
ニワトリ以外の畜産どうぶつと関わることで、視野も広がればと思う。
本当は、食鳥処理場でニワトリたちの最後を見送ってやりたかったのだけれど、
家から電車等で1時間半~2時間と少し遠く、朝も早いので今回は断念した。
どうしてもニワトリの絵を描く時間が欲しい。
公募展などにも出品したい。
以前働いていた養鶏場は自転車で片道1時間くらいで、朝は6時45分頃に出発し、19時~21時に帰宅していたので疲れてしまって結局絵を描く時間が取れなかった。
夕飯を食べながら寝てしまったり、居間で寝ることがほとんどになっていた。
豚の屠殺場は、朝は早いけれど15時くらいに退勤出来る日もあるそうなので、絵を描く時間はしっかり取れそうだ。
時間さえあれば満足な絵が描けるとは限らないから、
違和感を感じたら食鳥処理場に転職することも考えているけれど。